Hedwig Bollhagen

デザイナーのヘドヴィヒ・ボルハーゲン(Hedwig Bollhagen, 1907-2001)は
最後のバウハウス派として知られている女性陶芸家。

ドイツ・ハノーバー市生まれのボルハーゲンは
1920年代にカッセルの国立芸術大学で陶器について学び
ドイツ南西のカールスルーエ市にあるマヨリカ陶器工場や
ドイツ・コーブルグ市近郊のローゼンタール
工芸家ヴィルヘルム・カゲルのワークショップなどに参加するなど
世界恐慌や戦争動乱の時代でも積極的に創作活動を行いました。

本人は2001年に惜しまれながらもこの世を去りましたが、現在も昔と変わらない
製造方法とボルハーゲンのデザインで、ベルリン郊外のファクトリーにて
手作業で制作されています。